
学生たちはテストだということを意識しているのかいないのか、のびのびと発表していました。スピーカーが淡々と話すだけでなく、聞いている学生に問いかけたり、グループ内でドラマ仕立てにしたりなど、聞かせる工夫も随所に見られました。会話テストに関しては、全員合格と言えるでしょう。
思えば、4月に入学したときは、この学生たちは日本語で何もできなかったのに、曲がりなりにもほかの人の話を聞き、それをまとめ、自分の意見を付け加えられるまでになったのです。この長足の進歩を身をもって感じることができるのが、レベル1の教師の特権です。
それから今日は、特別講座の発表会もありました。書道、ビーズ、五行歌(ごぎょうか)、江戸風鈴などの作品が展示され、会話の特別講座の発表会の模様が映し出されていました。書道は私をはるかに上回る字だし、老眼の私にはビーズは無理で、五行歌に表れている感性は私など足元にも及ばぬものがあり、ただただ感心するばかりでした。江戸風鈴も涼しげな音色を奏でていました。
これで今学期の大きな行事は、期末テストだけとなりました。週末にしっかり勉強して、いい点数を取って、上のレベルに進級してもらいたいですね。
金原 宏
Posted by KCP

