
新学期が始まりました。この日は、学生も緊張するでしょうが、教師も緊張するものです。初めて顔を合わせる学生がどんな学生なのか、いくら経験を積んでも気になるのです。学生とよい関係を作っていけるだろうか、学生に満足してもらえるクラス運営をしていけるだろうか、問題を起こす学生はいないだろうかなど、心配の種は絶えません。
なんだかんだ言っても、第一印象のよしあしは、その後の関係を左右する大きな要素です。その学期初めてのクラスのときには、教室に入るときに、ひときわ明るく大きな声で挨拶をします。今日も「こんにちは」と腹の底から声を出しながら教室に入っていったのですが、レベル1のクラスだったので、言葉が通じなかったようで、反応がちょっと薄く、肩透かしを食らってしまいました。
でも、レベル1は学生の目が上級とは違います。私の一挙一動をすべて見逃すまいと注目していました。変にすれていないところがとてもさわやかです。こういう気持ちは、どうしたら持ち続けてもらえるのでしょうか。
これから期末テストまでの、いろいろな意味での戦いが始まりました。学生のみなさんにはこの戦いをなんとか勝ち抜いてもらいたいし、教師としては敗者を出さずにみんなに勝利を味わわせてあげたいものです。
金原 宏
Posted by KCP

